息子の「まかせて」に救われた日

リボーンの原点

先日、娘の運動会に行ってきた。

その時の記事はこちら▼

「パパ、ここではダメだよ笑」と言われた日

 

これは娘の運動会の夜の話。

久しぶりに娘の姿を見ることができて、本当に嬉しかった。

運動会の写真を撮りながら、

「来てよかったな」

そんな気持ちでいっぱいだった。

その日の夜。

部活の練習で運動会に来られなかった息子に、娘(息子の妹)の写真を送った。

すると、

「よかったね見れて笑」

と返信がきた。

短い言葉だったけど、

その一言が嬉しかった。

娘に会えたことを、自分のことのように喜んでくれている気がしたからだ。


そこで僕は、

「ママに感謝してる!」

と送った。

今回、娘に会えたのも、

元妻が協力してくれたからだ。

離婚しても、

子ども達のために動いてくれたことには感謝しかない。

そして、ふと思い出した。

そういえば、

元妻の誕生日はどうだったんだろう。

「ママの誕生日、何かした?」

そう聞くと、

息子から返ってきたのは、

「いや特に」

だった。


少し意外だった。

でも僕は知っていた。

以前、元妻がこう話していたからだ。

「○○(息子)から感謝してるって言われて、すごく嬉しかった」

と。

だから息子に伝えた。

「ママ言ってたよ。

○○(息子)から感謝してるって言われて、

めっちゃ嬉しかったって。

ママをお願いね!」

すると息子は、

「まかせて」

と返してきた。

続けて、

僕が

「何かあったらいつでも連絡して!」

と送ると、

「わかった!」

と返ってきた。


たったそれだけのやり取り。

でも、

なんだか胸が温かくなった。

離婚して、

家族の形は変わった。

一緒に暮らしてはいない。

会いたい時に会えるわけでもない。

それでも、

親子の関係までなくなるわけじゃない。


息子は息子なりに、

母親(元妻)を大切に思っている。

元妻も、

息子の言葉をちゃんと受け取っている。

そして僕も、

そんな二人を嬉しく思っている。


人生をやり直している途中で、

失ったものばかり見てしまう日がある。

でも、

こういう瞬間があると気付かされる。

失ったものだけじゃない。

今もちゃんと残っているものがある。


息子からの

「まかせて」

という短い一言。

父親として、

なんだか少し救われた日だった。

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