仕事では結果を出してきた。
営業でも勝ってきた。
最年少で支店長にもなった。
会社の中でも結果を出し続けてきた。
副業でも成果を出した。
寝る時間を削って取り組み、年商1000万円を超えた時期もあった。
周りから見れば、順調だったと思う。
「すごいですね」
「成功してますね」
「憧れます」
そんな言葉をもらうことも増えた。
でも――
正直、心の中はずっと満たされていなかった。
なぜなのか。
離婚して、自分の人生を振り返って、やっとその理由が見えてきた。
Contents
僕は“成功したかった”んじゃない
今ならわかる。
僕は、本当は成功したかったわけじゃない。
認められたかった。
ただ、それだけだった。
幼い頃、僕の家庭は普通じゃなかった。
父は酒に溺れ、母は働き続け、家の中には怒鳴り声が響いていた。
安心できる場所なんてなかった。
子供の頃の僕は、ずっと思っていた。
「自分には価値があるって、誰かに証明したい」
だから頑張った。
勉強も。
スポーツも。
仕事も。
気づけば、
- 生徒会長
- 部活のキャプテン
- 県大会優勝
- 最年少支店長
結果だけ見れば、順調だった。
でも、どれだけ結果を出しても、
次が欲しくなった。
もっと認められたい。
もっと評価されたい。
もっと上に行きたい。
終わりがなかった。
結果を出しても、孤独は消えなかった
店長になった時も。
会社でトップクラスの成績を出した時も。
副業で成果が出た時も。
一瞬は嬉しかった。
でも、その感情は長く続かなかった。
なぜなら、
結果は、自分を埋めてくれなかった。
どれだけ数字を作っても、
どれだけ人に褒められても、
心のどこかでずっと思っていた。
「このままの自分じゃダメなんじゃないか」
その不安が消えなかった。
本当に欲しかったもの
離婚して、全部立ち止まって気づいた。
僕が本当に欲しかったのは、
お金でも、地位でも、評価でもなかった。
“そのままの自分でも大丈夫だ”と思える安心感
それだった。
認められたかったんじゃない。
本当は、
理解されたかった。
誰かに。
たった一人でいいから。
今、やっと気づいたこと
今でも僕は成長したいと思ってる。
もっと良くなりたい。
もっと強くなりたい。
でも昔とは違う。
昔は、
“価値を証明するために頑張っていた。”
今は、
“自分を取り戻すために頑張っている。”
ここが大きく違う。
もし今、
仕事では頑張ってるのに満たされない。
結果を出してるのに、どこか苦しい。
誰にも本音を言えない。
そんな人がいるなら伝えたい。
問題は、努力が足りないんじゃない。
もしかしたら、
“ずっと誰かに認められようとしてきたこと”
かもしれない。
僕も、まだその途中です。
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でも本当に苦しかったのは、
一番近い人に、
本音を言えなかったことでした。
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